Interview
保育職員インタビュー
保育教諭/リーダー正社員 8年目
石島 里絵(いしじま りえ)
8年目を迎えるに当たって思うこと
ふと鏡を見ると自分が怖い顔をしていて、気づかないうちにいっぱいいっぱいになっていたんだなと感じていたとき、「りえさん手伝おうか?」と子どもが声を掛けてくれました。
その瞬間に全てが救われた気がします。私は一人じゃなくて困ったら助けてくれる仲間がいる。みんな苦手なことを補い助け合っている。ながかみの良さってそこにあるんだなと、改めて強く感じました。8年目を迎える今、新たに仲間入りするスタッフや子どもたちにそんな環境を作ってあげたいなと思っています。
あっという間に過ぎ去っていくながかみでの毎日は、保育というよりも“一緒に暮らす”という感覚で、自分自身すごく自然体に生活をしているなと感じています。“大人も子どもも、楽しいと思えることを実現できる”そんな素敵な空間で生活できている今に感謝でいっぱいです。
保育教諭/リーダー正社員
山田 早苗(やまだ さなえ)
「いつも笑顔で、優しく、相手の気持ちになる」をモットーに
定年の年齢を過ぎてもこの仕事に就いたのは、子どもたちと「遊びたい」と思う気持ちが強かったからです。しかし、他園から新しい環境に入るには、緊張と戸惑いも大きくありました。日々の保育を通して、子どもたちの成長を感じ、心も穏やかになっています。また、若い職員の方たちの新鮮な発想に出会い、「こんな考え方もあるのだなあ」と感心し、刺激を受けています。
私が心がけていることは「いつも笑顔で、優しく、相手の気持ちになる」ということです。若い人ほどの体力はありませんが、私自身が得てきた知識や技をお伝えして、できることを精一杯にやり、子どたちとの関わりを楽しんでいきたいと思います。
保育教諭正社員 7年目
廣瀬 達也(ひろせ たつや)
大きな家族の中の男性保育士として
別の2園で保育をし、中央ながかみこども園で保育士として7年目を迎えます。今までやってきた保育とは違い、大きい子と小さい子が関わり合い共に生活をする「家族」としての環境に最初は驚きと不安でいっぱいでした。今では私も「家族」のような温かい環境に助けてもらい、その一員に少しずつ馴染むことができているのでは?と感じるようになりました。
男性職員ということもあり、集団遊びや戸外に散歩に出かけ体を使ってダイナミックに遊ぶことを心がけています。
子どもたちと遊んでいる中で考えるより先に行動することが多く、失敗してしまう場面もあります。「失敗=✕」で終わるのではなく、なぜ失敗したのか、どうすればよかったのか、子ども達と一緒に考えて私自身も成長していきたいです。
保育教諭正社員 新卒
鈴木 愛海(すずき まなみ)
保育士という仕事に誇りをもって取り組んでいきたい
ながかみこども園に入職した理由は、「みんな家族」という理念に惹かれたからです。実習に来て子どもたちが年齢問わず遊んでいる姿や、お互いに助け合っている姿を見て、私もこの家族の一員になりたいなと思いました。実際に入職して保育者ってこんなにも大変な仕事なのだと思い知らされました。
分からないことだらけで何をするにもいっぱいいっぱいな毎日です。しかし、出勤すれば子どもたちが笑顔で「まなみさん!おはよう!」と私の所に来てくれます。できなかったことができるようになったり、苦手なことに取り組んでいたりする子どもたちの一生懸命な姿に毎日励まされ、たくさんの刺激をもらっています。
ながかみの保育は難しく、これでいいのかと分からない場面もたくさんありますが、先輩方に相談しながら子どもたちに負けないくらい成長し、保育士という仕事に誇りをもって取り組んでいきたいです。
保育教諭正社員 時短勤務
山下 史奈(やました あやな)
保護者の方も安心してもらえる居場所になれたら
4月の育休復帰から8か月が経ちました。短時間勤務で働けることで、仕事を終えてから自分の子どもが寝るまでの時間を全力で子どもと関わることができています。子どもの風邪などでお休みすることもありますが、職場のみなさんは忙しいなかでも理解してくれる方ばかりです。この感謝の気持ちは言葉では言い尽くせません。
私は正直毎日を送ることに必死で、すごく頑張っていますと胸を張って言えません。ただ母になり、仕事をしながら子育てをすることの難しさにぶつかることがありました。そんな時「大変だね」「そうだよね」と言ってもらえることの温かさを同時に感じました。
こども園という場所が子どもたちだけでなく、保護者の方にも安心してもらえる居場所になれたらと思っています。毎日違う日々のなかで、たくさん悩み、考え、育ての心を大切にしながら私も成長していきたいです。
保育教諭パート職員
近藤 未咲(こんどう みさき)
ライフスタイルに合わせた働き方
結婚を機に浜松へ引っ越してきて、扶養内で働き始めました。自分のライフスタイルに合わせて働けるので、無理なく余裕を持ちながら保育ができています。
現在は中央ながかみこども園に併設している「病児・病後児保育室」で、子どもたちの看病をしながら保育をしています。利用者がいないときにはこども園の子どもたちと一緒に遊び、いろいろな環境で働けてとてもいい刺激を受けています。
病児室の保育士は初めての経験で、不安な気持ちもありました。しかし、看護師としっかり連携を取りながら利用者の病状に合った保育をすることで、子どもたちが安心して過ごし、保護者の方にも「本当に助かりました!」と言ってもらえることがとても嬉しく、達成感を抱くことができます。
こども園の子どもたちは、まだまだ分からないことが多い私に、「ここにおもちゃを片づけるんだよ!」「虫探しはここがいいよ!」と多くのことを張り切って教えてくれます。
異年齢保育で上の子が下の子に教えてあげる習慣が身についているからこそ、積極的に教えてあげられる子が多いのだなと感じました。異年齢保育についての理解も、これからより深めていきたいと思います。