Career

保育キャリアプラン・研修制度

入職後のフォローと
キャリア形成

新入職員が安心して働き、自身の能力を
ふんだんに発揮していけるような体制を整えています。

1年目

写真:プリセプターシップ

プリセプターシップの導入

新人職員の育成に「プリセプターシップ」を取り入れています。 プリセプターシップとは、新人職員(プリセプティー)を入職2~4年目の若手先輩職員(プリセプター)がマンツーマンで指導をし、成長をサポートする仕組みです。

年齢の近い先輩職員がプリセプターになる事で、スキル面だけでなくメンタル面においても、新人職員に寄り添った指導が可能です。

また、2ヶ月に1度プリセプター・プリセプティーの両方が研修に参加し、目標立て→実践→振り返り→課題発見を発表し、それを繰り返していきます。

写真:エピソード記述

エピソード記述

当日の保育を振り返り「エピソード(考察)」を記入します。 エピソードの内容に制限はなく、毎日の保育を「思い出す」「書く」「考える」を繰り返し、保育を振り返ることの重要さを知り、「気づく」ことを鍛えていきます。 ※2年目以降・中途採用者は週1枚

写真:課題文庫

課題文庫

七恵会で大切にしている考えを記した図書を貸し出すことができます。

図書内容は七恵会の保育の基盤となっている「リズム」「生活環境」などです。 これらを読むことで、「七恵会の保育」について理解を深めてゆきます。

2年目〜

法人で毎年行う「実践報告会」に全員が参加。実際に発表できる人数には限りがあるため、それぞれでエントリーして予選を戦います。

2〜3年目

  • 新卒1年目(プリセプティー)のプリセプターとなります。
    自らの体験や教えをプリセプティーに指導することで「七恵会の保育」をさらに深めていきます。
    自らの行動も律され、責任を感じることで、チームの”輪”と”和”を大切に することの大切さを体験していきます。
  • クラスリーダーとしての選出が始まります。
  • 国の制度により、処遇改善等加算を行います。また、リーダー層は研修を受講します。
  • 2年目以降の職員にはキャリアアップ制度に基づき、研修を随時受けることができます。

5年目〜

法人独自の手当てとして「リーダー手当」があります。
約20項目のスケールを職員自身・主幹・園長が評価し、一定基準の点数に達した場合に毎月1万円の手当がつきます。

その他の研修

新入職員だけでなく、中堅職員もスキルアップができるよう様々な研修が受けられます。
働く中で疑問を感じたことの解決策や、知見を深めるためにも、ぜひ活用してください。

こどものとも社主催オンライン研修

大学教授などのゲストを招いて開催され、オンラインでお話を聞くことができます(受講料は園が負担)。研修後はグループワークを行い、研修内容をより深めていきます。当日受講できなかった場合でも、1ヶ月間動画の聴講が可能です。

年4回の2園合同研修

これまでに行った研修では、「リズム」の起源となった講師から直接リズムについて学んだ保育教諭をお呼びすることもありました。こうした様々な研修を通して職員のスキルアップを目指します。

発達の気になる子どもの相談

「目が合わない」「多動の傾向にある」など、気になる子どもに対する見解と対応の手立てを教わることができます。講師は子どもの発達に詳しいだけでなく、リハビリの専門家でもあり、年2回1日を通して園に滞在するため直接指導を受けられます。

外部研修

アレルギーについての研修や、歌手を招いての歌の研修など、さまざまな機関が主催する研修を受講できます。 その研修に興味のありそうな職員がいた場合、上司から声をかけるなどして参加を勧めています。

こども園の組織と役職

こども園組織図

手当について

現在採用している手当は以下の通りです。

園長手当 / 主幹手当 / 保育教諭手当 / リーダー手当(入職5年目以降) / 看護師手当 / 栄養士手当 / 調理師手当

クラスリーダーの選出方法

園長による選定の後、その職員にリーダーとしての素質が備わっているかを主幹や保育教諭に確認し、本人の同意を得てリーダーに任命します。 新卒の場合、入職2~3年目にリーダーに選ばれることもあります。