待ちに待った消防局へ、すみれさん24人がバスに乗って行きます。
ワクワク、ドキドキしながら到着すると、早速消防車のお出迎えです。こんなに近くで見るのはみんな初めて。その大きさや設備の迫力に圧倒されていました。
消防署には、様々な役割をもつ消防車があります。消防署のお姉さんに説明をしてもらいました。
火災で煙が充満した部屋を疑似体験。どうしたら煙に巻かれず逃げる事ができるかを身をもって体験し、映像の火柱を消火器で消す体験もしました。 「火災の怖さ」を知り、涙ぐむ子もいました。そのほかにも、台風の強風を体験。被っていた帽子が吹き飛んでいって、大笑い。 最後にお姉さんが「もっと強い風が吹いたら、家の屋根や植木鉢が飛んで体にあたるかもしれないから、家から出ないでね」と大切なことも教えてくれました。
記念にと、子ども用の消防車に乗せてもらい、みんな、嬉しそう。
お姉さんに、お礼を言って、帰りました。 「おもしろかったよ!」「こわかった!」「かじになったら、119番に電話するんだよ!」と経験や、お話の中で知った事や感想などが聞かれました。 命を守るためにはどうしたらよいのかを知る事ができたと思います。とても貴重な体験が出来た、すみれさんでした。