2月22日(土)
中央ながかみこども園のある
静岡県浜松市に今季2回目の雪が降りました
日本海側の
生活に大きくダメージを与えている
今季ですが
滅多に雪が降らない浜松市では
雪の華に大人もこどもも大歓喜でした
中央ながかみこども園は
障害児保育(インクルーシブ保育)を行っています
インクルーシブ教育( Inclusive Education)とは
人間の多様性の尊重等を強化し
障害者が精神的および身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ
自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的の下
障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み
(Wikipediaより引用)を示しています
中央ながかみこども園は
積極的にハンディキャップのある子を受け入れ
みんなと同じ環境で生活する中で育ちあう姿を培っています
発達が早い子もゆっくりな子も成長の道筋は変わりません
乳幼児期に大切なのは
「自分が認められ 大事にされた経験」です
その経験があれば
これからどのような環境に置かれても自分を大事に生きていけます
だれもが1人ひとりに合った生活支援を受けながら
自分でできる経験を少しずつ増やし
自信をつけていきます
そこに障害のあるなしは関係ありません
こどもたちと生活をしていると
こどもたちの心は驚くほど柔軟で
相手の困り感を理解し
過不足なく寄り添って
互いを支え合っていきます
ちょっと互いに気に掛けるだけで
互いが気持ちよく生活ができる
そこにも障害のあるなしは関係ありません
言葉だけがコミュニケーションツールではなく
相手を理解するのは心と身体だよ
ということをこどもたちが行動で示してくれます
できる・できないは誰にでもある
できてもできなくてもお互い様
他者を思いやる他者理解は
実は自己理解への最大の近道です
自己理解は自分らしさを知ることです
自分を大事にでき
自分らしさを知っている人は
人として「最強のしなやかさ」を持つ事ができると言えます
俺が俺が俺が
クレームは言ったもの勝ち
逆ギレ
と一方通行のコミュニケーションが多い昨今
こどもたちの育ちあう生活は
誰もが互いを大事にし合える
未来の社会の縮図であると思っています