みんながお楽しみにしていた、人形劇の日がいよいよやって来ました。ホールに大掛かりなセットを組んでいる時も、気になって仕方がない様子で見つめていました。

手拍子の手遊びで楽しんだ後、いよいよ開演です。ワクワクが止まらない子どもたち。

始めは、「いもむしぼうやのおはなし」。体がビヨーンと伸びて、コミカルないもむし君の動きが面白くて、みんな大笑い。

続いて、「はるのてまり」というお話が始まりました。序盤は語りから…素敵な絵も魅力的で、お話しに聞き入っています。

おじいさんとはるちゃんのやりとり。まるで生きているかのようです。

主人公のかんたくんは、カエルになってしまっています。

沼の主の大なまずが突然登場。大きな口を持つ大なまずに、少し怖がったり驚いたり。息を飲んで観ている子どもたち。

はるちゃんの手毬のおかげで、かんたは無事人間に戻れました。

子どもたちにもホッとした空気が広がります。コロナでお楽しみが少なかった子どもたち。花ポッポの皆さんの人形劇は、良い思い出となったことでしょう。